コクヨステーショナリー総合カタログ2012
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つくる時つかう時はこぶ時すてる時4つの視点で商品の環境配慮を評価部材の一部に再生材料を使用した商品です。より環境負荷の少ない材料を使用した商品です。有機溶剤の抑制、金属メッキなどに含まれる重金属の抑制、塩ビの代替などが含まれます。包装や副資材で、簡素で無駄のない仕様にしたり、再生材料に転換するなどして、環境負荷を低減した商品です。トラックから鉄道輸送に切り替えたり、荷姿の軽量化、コンパクト化、効率化を図ることにより輸送時の環境負荷(CO2削減)に配慮した商品です。間伐材や未利用材、森林認証材などを使用した商品です。軽量化、材料の節約、材料種類の削減などに配慮した商品です。材料として再資源化が可能な部品を取り出せるよう設計配慮した商品です。また、分別廃棄を補助するための商品も該当します。省エネルギーに配慮した電気製品です。グリーン購入法の判断基準など各種制度の基準に適合した商品を指します。製品使用中に放散される揮発性有機化合物(VOC)が基準値以内であることが確認された商品です。部品交換、消耗部材の容量UP、耐久性を向上させるなどして、長くお使いいただけるよう配慮した商品です。商品CO2の見える化コクヨはすべてがエコ商品目に見えないCO2を「見える化」することで、商品の環境負荷削減を加速させます。カーボンフットプリント制度の実用化・普及を目指してコクヨグループでは、CO2排出量表示の公式なルールである、「カーボンフットプリント制度」の実用化を目指し、経済産業省が主導する、「カーボンフットプリント試行事業」に参画し、一日でも早くカーボンフットプリント制度が実現し普及するよう、業界各社と一緒になって、取り組んでいます。カタログがお客様に届き、廃棄されるまでに排出されるCO2を算出コクヨが相当分のCO2排出権を取得日本政府へ無償譲渡お客様CO2排出権印刷会社配送「商品CO2の見える化」の最新情報を公開していきますwww.kokuyo.co.jp/ecology/総合カタログは商品についてのさまざまな情報をお伝えし、最適な商品をお選びいただくためのお客様との重要なコミュニケーションツールと考えております。しかしながら、印刷・製本・配送・廃棄という各工程においてエネルギーの使用に伴いCO2が排出されてしまいます。コクヨでは「総合カタログ2012(ステーショナリー編)」の発刊によって排出されるCO2をインドの風力発電プロジェクト由来の排出権を購入することでオフセット(相殺)しています。なお、購入したCO2排出権は日本政府へ無償譲渡することで、京都議定書で定められた日本の温室効果ガス削減目標である「6%削減」に貢献します。総合カタログのカーボンオフセットを実施しています。原材料調達生産輸送使用廃棄Material ProductionProduct ManufacturingTransportationUsageDisposition / Recycling各プロセスのCO2排出量を算出コクヨグループでは商品のライフサイクルを「つくる時」「はこぶ時」「つかう時」「すてる時」の4つの段階に分け、すべてが満たされている商品のみを環境配慮商品としています。2008年度より、4つの段階のいずれかひとつでも環境配慮が十分でない自社商品について、総合カタログ上に「エコバツマーク」を表記し、それを3年間でゼロにするという取り組みを行ってきました。その結果、2011年版総合カタログにおいて、エコバツマークの表示ゼロを達成することができました。また、コクヨグループが独自に取り組んだエコバツマークゼロへの取り組みや、これまでのエコマーク認定商品の消費者への普及・浸透度合いが大きいことが評価され、財団法人 日本環境協会が主催する「エコマークアワード2010」において、コクヨS&Tが銀賞を受賞しました。16www.kokuyo-st.co.jp

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