コクヨファニチャー総合カタログ2013
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官公庁施設・文化施設への豊富な納入実績コクヨが考える公共空間のユニバーサルデザイン+多様な利用者の心と体を元気にする使いやすさ公共施設はさまざまな人が訪れる場所だから、どこよりも気持ちの良い空間であってほしい。だからコクヨでは、さまざまな利用者とのコラボレーションを中心に空間にあった使いやすさを徹底的に検討しています。劇場用イス(宝塚大劇場 様)ユニバーサルデザイン+とは…レイアウトや通路幅など、家具が置かれてる空間をリアルに再現し検証を行っています。施設に来訪し、利用が想定される方と、家具の使われ方だけでなく空間全体の視点や利用者の心理面も含め、1つ1つ丁寧に検証しています。センシティブユーザーとおこなった、3つのアプローチから生まれたデザインです。座る動作や瞬間だけでなく、家具を見つけて近づくところから離れるまで、一連の動作を確認しています。利用者と対話しながら検証を進めることで、遠慮や不安など細かな心理状態も、ものづくりに活かしています。コミュニティセンター(新見市学術交流センター 様)窓口改善(杉並区役所 様)アプローチアプローチアプローチ窓口改善(京都市左京区役所 様)ハローワーク(某ハローワーク 様)窓口改善(萩市役所 様)++利用シーンに近いリアルな空間で検証します。利用者の一連の動作を検証しています。123立ちやすさは待ちやすさ全て片手でさりげなく隣に身近なハードル短時間の待ち合いでは「ゆったり」よりも、スムーズな動きのサポートが大切です。座面の高さや形状でさりげなく足腰をサポートする。立ち座りの不安が減ると、待つこともちょっと楽になります。資料を持った人も、片手をケガした人も、赤ちゃんを抱いた人も、車イス利用者も。片手でフラップできるということはみんなで一緒に片付けができるということです。車イス利用者は、待つ場所を見つけるだけでも色々な遠慮や不安を感じています。だからさりげなく隣に座るような、スマートな居場所づくりが大切です。会議テーブルの脚は、足をあげづらい高齢者にとって大きなハードルです。できるだけ低く、もしあたっても痛くないように。細かい優しさが必要です。利用者の無意識のストレスを対話によって見つけだします。77322ラインアップ
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